船にとって大切な心臓部である船外機・エンジンは、しっかりとしたメンテナンスが必要です。消耗品交換だけの定期メンテナンスだけでは十分とはいえません。船外機やエンジンは海水を取り込むので、車やバイク以上にメンテナンスが重要になります。
製造より年数の経過しているエンジンあまり動かしていないエンジン製造から経過年数の割りに低使用時間のエンジンなどは一度エンジンをオーバーホールされることをお勧めします。
分解点検で劣化・破損部を早期発見し対処することができ、エンジンを長持ちさせることにつながります。
■船外機およびディーゼルエンジンのオーバーホールドライブ・クラッチの修理■アクセサリーの取付および修理(レーダー、無線、ウインチ、GPS魚探 他)■FRPの加工、修理
当社では検査・修理・メンテナンスを承っております。
■商業船■漁船■プレジャーボート
燃料フィルターは燃料内のゴミや水分がエンジンへ侵入することを防ぎます。使用前に水やゴミが溜まっていないか目視点検してください。
燃料フィルターは燃料内のゴミや水分がエンジンへ侵入することを防ぎます。定期的に清掃または交換してください。
濾過機能が無くなったフィルターを使用すると、重大なエンジン故障につながります。初回使用20時間、その後は運転200時間または使用1年毎に交換してください。エンジンオイルに異常があってオイル交換する場合は、フィルターも同時交換してください。
スズキ船外機専用のギヤオイルを使用してください。オイル交換時、レベルプラグとドレンプラグのガスケットは常に新品を使用してください。
使用前にレベルゲージでオイルの量を確認してください。定期交換はもちろんですが、使用状況に応じて交換時期(時間)を短くしてください。エンジンオイルは、エンジン寿命に大きな影響を与えます。
適正サイズのプロペラを選択してください。使用前にプロペラ翼が曲がっていたり、欠け、傷がないかを点検してください。
劣化したプラグを使用するとエンジンが不調になります。定期的に清掃または交換してください。過大なトルクでの締め付けは故障の原因になります。プラグは決められたトルクで締め付けてください。
アノードはエンジンの腐食を防止します。減少時、または定期的に交換してください。アノード表面が酸化してアノードが減らない場合は交換してください。
定期点検で交換する部品をキット化して機種毎に取り揃えています。是非、ご利用ください。
・使用前に点検をしてから出発しましょう。・異常があれば、出港しない決断をすることも大切です。・暖機運転をしましょう。・エンジン停止前にクールダウン運転をしましょう。・高温状態のままエンジンを停止すると冷却水の供給が止まることで、シリンダー回りが急激に高温になります。これによりシリンダー冷却水路に塩分や泥が付着・堆積してしまいます。・エンジン停止直後にフルチルトアップをするのはやめましょう。冷却水が落ちるまで1分ほどお待ちください。・使用後すぐに、船外機冷却水路と外装を水洗いしましょう。